デザイン・施工事例|008|オフィスデザイン、オフィス移転、オフィスレイアウトのアルファースペース

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009 株式会社アルファ・マーケティング・ブレインズ様

「地産地活のオフィスづくり」、最初のお客様です。

アルファ・マーケティング・ブレインズ様は、2009年春に起業したばかりの会社です。
オフィス開設にあたり、入居するビルは決まっていましたが、どのようなオフィスをつくるかはこれからというところでした。オフィスデザインのイメージを具体化するためにオフィスを得意とするデザイン会社を紹介するサイトから数社をセレクトされ、当初はその中のの1社がとしてお会いしたのが最初の出会いでした。

当社のオフィスコンセプトに共感し、導入いただきました。

デザインコンペでの条件で、ワークステーションの数は4席、ミーティングスペースは1カ所。トイレやキッチンを除くと十数坪の床面積というと、デザイン会社の持ち寄るレイアウトは、どこも似たモノだったに違いなかったはずです。
それが、なぜ当社を選択していただいたのか。かねてから当社はこれからのオフィスづくりに必要なことは何か?と検討を重ね、「GREEN OFFICE」「地産地活のオフィスづくり」とう新しいオフィスの考え方を進め始めているときでした。
その当社のオフィスコンセプトにお客様が共感いただいたことが、このオフィスを実現できた最大の要因です。

学術名はCryptomeria japonica(Linnaeus.)D.Don(クリプトメリアジャポニカ)と云い、「日本の隠れた財産」と訳します。

これは、春先から花粉症の原因ともなり、厄介者とされる「杉」のことです。
日本人は太古の昔から「杉」に親しみ、ともに文化を築き歩んでまいりましたが、時代・産業・経済の変化と共に、木材は安い「外材」にとって代わりました。特に千葉・埼玉・神奈川など首都圏近郊の林業は大きく衰退し、山を手入れする人手が減少し、その結果、多くの地域で山がが荒れるいっぽうとなり、大量の花粉を排出する要因にもなっているようです。さらに、保水力を失った山が崩れ、河川を経由して海へ流れ出す。その泥が稚魚を育む沿岸環境を汚す原因の一つにもなっています。しかし、需要がなければ、供給も必要なくなるのは必然です。
これをなんとかストップさせ、微力ながら環境のサイクルを復活させるため「地産」=首都圏の木材、今回は千葉県の「山武杉」という君津地区で育った「杉」を使用してオフィスづくりをすることをはじめました。
木材は様々な法律上、内装材に使用することは制限されているため、家具として利用しました。杉は身が柔らかく本来家具には向いていないとされていますが、1年以上かけて、自然乾燥させた「山武(さんぶ)杉」でつくったデスクやテーブルは、家具として堂々とした仕上がりになりました。自然乾燥しているため、(重油を燃やし、釜で強制的に乾燥させる機械乾燥とは違い、CO2の排出が無いに等しい)機械乾燥に比べ、粘りが強く、香りがいい、木目や木肌の色が鮮やかで、なかでも「山武杉」は適度な油分があるため、使うほどに艶が出るとのことです。
仕上げは、木を「生きたまま」にするため、石油系の塗料は使わず、米糠から抽出したオイルで仕上げました。

この事例での業務項目
●デザイン・設計 
●内装工事(造作デスク・テーブル・パーティション)
●オフィス家具納品(オフィスチェア・ミーティングチェア) 
●サイン工事

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